日大・大塚学長 対応遅れに「部同士、連盟で解決できるという考えだった」

[ 2018年5月25日 16:41 ]

会見冒頭、頭を下げる日大の大塚学長(撮影・吉田 剛)
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 アメリカンフットボールの日大と関学大の定期戦で、日大の選手が無防備な関学大の選手に後方から悪質なタックルをして負傷させた問題で、日大は25日午後、大塚吉兵衛学長が東京都内で緊急の記者会見を開いた。

 大塚学長は、大学としての対応の遅れについて「部同士、連盟で解決できるという考えできたことは事実。対応が遅いという形になってしまった」と述べた。

 また「競技中にこのような事態になった経験がなかった」、「競技中を対象とした危機管理を考えていなかった」と“想定外”だったことを強調した。

 今月6日に行われた定期戦で、日大DL宮川泰介選手(20)が関学大選手を負傷させた。22日に記者会見を開いた宮川選手は、反則は内田正人前監督と井上奨(つとむ)コーチの指示だったと主張した。しかし、23日に行われた内田前監督と井上コーチの会見で、両者は宮川選手の主張に反論。内田前監督は「私からの指示ではない」と相手QBを負傷させる意図の指示を出したことを否定。井上コーチも「宮川選手にQBを倒してこいと言ったのは真実」と認めたものの「ケガをさせるという目的の指示はしていない」と説明した。

 これらの流れを受け、日大教職員組合は24日に声明を発表。「大学側の不誠実さを広く世に知らしめた。このままでは日本大学の信用は地に落ちるばかり」とし、田中理事長の会見、問題究明のための第三者委員会の立ち上げなどを要求している。

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