【村上佳菜子 直筆引退メッセージ全文】「私のスケート人生は浮き沈みが激しかった」

[ 2017年4月23日 18:05 ]

目を潤ませながらファンに手を振る村上佳菜子
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 23日に現役引退したフィギュアスケート女子で14年ソチ五輪12位の村上佳菜子(22)が、公式サイトに直筆メッセージを掲載。心境をつづった。

<直筆メッセージ全文>

本日をもちまして、私、村上佳菜子は19年間続けてきた現役を引退することを決意致しました。

ソチオリンピックが終わってからの3年間、思うような結果を出せずとても苦しい毎日でした。

先シーズンに至っては練習をどれだけ重ねても、思うような結果に繋げることができず、自分自身、何のためにやっているのかわからなくなっていた時期もありました。

しかし、このままでは終われないという強い気持ちがあったからこそ、ここまで続けることができ、昨年の12月末に開催された全日本選手権の前から、最後になってもいい、自分の納得できる演技をしたいと心に決め、自分が納得できる演技とは何かを日々考えました。

結果として、先生方とも話し合い、選手としてとても悔しい決断ではありましたが、ジャンプのレベルを落としてでも見に来てくださる方々の心に残る演技をしたい!!と強く思い、それを目標に練習に励みました。試合後には多くの方にすごく良かった!!と言って頂き、何より先生たちが喜んでいる姿を久しぶりに見て胸がいっぱいになりました。

その日から今までずっと張っていた糸が切れたように…ここで終わろうと心から決心することができ、引退することを決意しました。

思い返せば私のスケート人生は浮き沈みが激しく、今まで応援してきてくださった皆さまにもたくさんご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ皆さまの応援は私の支えであり、原動力でした。

言葉では伝えきれないほど、感謝しています。いままで、たくさんの応援本当にありがとうございました。

これからは様々な形でフィギュアスケートに携わっていきたいと思っております。

社会人の仲間入りをしました新しい村上佳菜子をこれからも見ていただけるよう、応援していただけるよう、より一層努力してまいりますのでこれからもどうぞよろしくお願い致します。

村上佳菜子

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