荒磯親方、感謝の断髪式 稀勢もはさみ入れ「寂しい」

[ 2017年1月29日 05:30 ]

<玉飛鳥断髪式>玉飛鳥(荒磯親方)の大銀杏にハサミを入れる稀勢の里
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 昨年秋場所後に引退した元幕内・玉飛鳥の荒磯親方(34=片男波部屋)が東京・両国国技館で断髪式を開き、新横綱・稀勢の里ら約400人がはさみを入れた。師匠の片男波親方(元関脇・玉春日)が止めばさみを入れるところに、サプライズで長男・光太郎君(6)が登場。大銀杏(いちょう)を切り落とされると目を潤ませた。

 98年春場所初土俵で、最高位は西前頭9枚目。ケガや糖尿病に苦しみ幕下陥落も味わったが、そのたびにはい上がり、十両昇進7度は史上2位の多さだった。「大した成績も残していないのに応援してくださる方がいてくれた。本当に幸せ」と周囲の後押しに感謝していた。

 稀勢の里は優勝報告会を終えてから同じ二所ノ関一門の荒磯親方の断髪式に駆けつけた。はさみを入れる際には「お疲れさまでした」と声を掛けた。「真面目に相撲に取り組んでいた。相撲のスタイルは似ているところもあり、いい稽古ができた。一緒に稽古をした力士がやめるのは寂しい」と思い出を語った。現役時代の対戦は、19歳になったばかりの05年名古屋場所7日目の1回だけ。「勇み足でしょ」と12年前に敗れた内容まで鮮明に覚えていた。

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