沙羅2位 50勝またお預けも「調子上向き」 有希は3位

[ 2017年1月29日 05:30 ]

W杯ジャンプ女子第11戦で2位に終わり、引き揚げる高梨沙羅
Photo By 共同

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ女子は28日、ルーマニアのルシュノブで個人第11戦(ヒルサイズ=HS100メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)は93メートル、98メートルの合計249・8点で2位だった。3連勝を狙った伊藤有希(土屋ホーム)が91メートル、93・5メートルの238・5点で3位に入った。1回目97メートルでトップのマーレン・ルンビー(ノルウェー)が2回目も最長不倒の99メートルを飛び、259・0点で今季、通算とも3勝目を挙げた。

 高梨はさばさばとした表情だった。1回目は首位と6・7点差の2位。2回目も優勝者の飛距離を下回った。通算50勝がまたも足踏みとなった女王は「調子がまだまだ。内容で結果が決まってくる競技なので」と敗北を受け入れた。

 調子を落としている中で打開の鍵を求めるのは助走の滑りだ。「助走で思い通りの位置に乗って、踏み切りで自分の力を爆発させる」と方向性は見えている。2回目の飛躍には「きちんと助走できて、テークオフから着地まで、一連の流れでまずまずのジャンプができた」と光が見えた。

 これで日本での4試合を含め5試合、表彰台の頂点に立てていない。それでも落ち込んではいない。「少しずつ調子は上向きつつある。明日は2本ともそろえて飛びたい」と口元を引き締めた。

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