フェデラー、死闘繰り広げたナダル称賛「引き分けあればいいと思った」

[ 2017年1月29日 21:57 ]

表彰式で互いの健闘を称えるフェデラー(右)とナダル(AP)
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 全豪オープンテニス男子シングルス決勝が29日、オーストラリア・メルボルンで行われ、元世界ランキング1位で第17シードのロジャー・フェデラー(35=スイス)が、第9シードのラファエル・ナダル(30=スペイン)を6―4、3―6、6―1、3―6、6―3で破り5年ぶりの4大大会優勝を飾った。全豪は7年ぶり5度目、4大大会は史上最多を更新する18度目の制覇となった。

 テニス界の現役“レジェンド”同士の対決。会場は満員となるなど高い注目を集めた。互いに高め合ってきたライバル同士、特別な信頼関係もある。昨年10月、ナダルが故郷のマジョルカ島にアカデミーをオープンした際にはフェデラーが開校式にゲスト参加した。それぞれケガを抱えていただけに「いつかチャリティーマッチか何かできたらいいね」と話していたというが、エキシビションどころか4大大会決勝という大舞台での顔合わせとなった。

 優勝スピーチでフェデラーは「ラファを祝福したい。去年は怪我もあったのに素晴らしいカムバック。2人ともこの大会の決勝で会えるとは思っていなかったと思う。非常に嬉しいです。テニスは厳しいスポーツで引き分けがありません。もし引き分けがあるのなら、あなたと分かち合ってもいいと感じることができる試合でした」と好敵手の健闘を祝福した。

 フェデラーは「自分のチームに感謝します。怪我をしてブランクができたが、このような結果を得ることができた」とチームのサポートに感謝。続けて「ラファのチームも素晴らしいチーム。今後もラファは活躍しなければなりませんね。テニス界が彼の力を必要としています」とさらなる活躍を願った。

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