小田孔 高笑い大会新61、最終日は遼に“リベンジ”だ

[ 2015年9月20日 05:30 ]

17番でバンカーショットを放つ小田孔明

男子ゴルフツアー ANAオープン第3日

(9月19日 北海道北広島市 札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース=7063ヤード、パー72)
 31位で出た小田孔明(37=プレナス)は1イーグル、10バーディー、1ボギーで大会記録を1打更新する61をマークし石川とともに首位に並んだ。2人は最終日最終組で優勝を争う。

 昨季賞金王の小田孔が大会新記録の61をマーク。05年の第2日に深堀圭一郎、最終日にすし石垣が記録した18ホールの最少ストローク62を1打更新し賞金30万円(複数の場合は均等割)を獲得。インの30も9ホールの大会最少ストロークにあと1と迫る好スコアだった。

 5番パー5では残り45ヤードからSWで放り込んでイーグル。後半は3連続2回の6バーディーと荒稼ぎし自己ベストも更新。「最後はゾーンに入った。打てば入るような気がした。プライベートでも61がベスト。試合では初めて」と笑いが止まらなかった。

 石川とともに首位に並び最終日最終組に入った。「遼と回って悪いことはほとんどないし、相性も悪くない。また北海道が舞台なのでセガサミーのリベンジもしたい」。今回と同じ北海道開催の大会で最終組で石川と戦い、プレーオフの末に敗れた昨年の長嶋茂雄招待セガサミー・カップの借りを返して今季初勝利を手にするつもりだ。

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2015年9月20日のニュース