100mは桐生 200mはサニブラウン 150mはどっちが速い?

[ 2015年9月20日 12:30 ]

150メートルはどっちが速い?桐生(右)とサニブラウン

 一体、どっちが速いんだろう?陸上男子短距離界には今、明るい未来が待つ2人のスプリンターがいる。桐生祥秀(19=東洋大)とサニブラウン・ハキーム(16=城西高)。前者は100メートルで10秒01と日本初の9秒台に迫り、後者は世界選手権の200メートルに世界史上最年少の16歳5カ月で出場した。

 桐生は今季、右大腿裏の肉離れで戦線離脱。世界選手権には出られなかったが、9月の日本学生対校選手権で復帰すると、100メートルでサニブラウンの自己ベスト10秒28を上回る10秒19をあっさりマークした。サニブラウンは200メートルで世界ユース選手権は20秒34、世界選手権は20秒35。桐生の自己ベスト20秒41超えを連発した。

 97年5月、カナダ・トロントで行われたドリームレースを覚えている人はいるだろうか。当時の100メートル世界記録保持者のドノバン・ベイリー(カナダ)と200メートル世界記録保持者のマイケル・ジョンソン(米国)が、両者の得意種目の中間距離150メートルで激突。結果はジョンソンの途中棄権という消化不良のものだったが、レースは大きな注目を集めた。

 桐生とサニブラウンの直接対決は、リオデジャネイロ五輪イヤーの来年に実現する。「一緒にレースで走って勝ちたい、勝ちます」と気合を入れる桐生に、「一緒に走ったら楽しいだろうなぁ」と言うサニブラウン。現状では100メートルは桐生、200メートルはサニブラウンに分がある。もちろん100&200メートルでの激突は楽しみだが、150メートルならどうか。2人は今オフに合同練習のプランも浮上している。練習でもいいから、150メートルの一騎打ちが見てみたい。(杉本 亮輔)

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