遼、首位浮上!1年2カ月ぶりVへ「思いきってやるだけ」

[ 2015年9月20日 05:30 ]

15番、セカンドショットを放ちボールの行方を見つめる石川

男子ゴルフツアー ANAオープン第3日

(9月19日 北海道北広島市 札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース=7063ヤード、パー72)
 首位と4打差の2位から出た石川遼(24=CASIO)は7バーディー、2ボギーの67で回り通算13アンダー、203で首位に浮上した。31位で出た小田孔明(37=プレナス)は1イーグル、10バーディー、1ボギーで大会記録を1打更新する61をマークし石川とともに首位に並んだ。2人は最終日最終組で優勝を争う。
【第3R成績】

 輪厚コースの名物ホール、17番は左ドッグレッグのパー5。2オンを狙うには林を越えなければいけない。石川は残り230ヤード地点で3Iを強振した。スピンの利いた球はグイッと舞い上がり高い木を越えてグリーンエッジへ。「17番は毎年、木が伸びている。圧迫感がある。(アイアンが)薄く入ったら、越えない。結構緊張します」。スーパーショットで7個目のバーディーを生み通算13アンダーで首位に並んだ。

 パットが支えとなった。出だしの数ホールはグリーンのスピードに対応できていなかったが、同組の名手・谷口のタッチを参考に修正した。「(強めに打つ)谷口さんでも上りのパットは届いていなかった。それを見て普段よりも重いと感じた」。4番で上りの5メートルのバーディーチャンスを迎えると「このパットは重いぞと。自分の気持ちのままタッチを合わせられた」と強めのパットで沈めた。さらに続く5番は15メートル以上のイーグルパットを50センチまで寄せ、序盤でタッチをつかむと、3日間で最少となる27パットに収めた。

 パー3以外の全14ホールで1Wを握った。フェアウエーキープは3回だけ。2、10番は林に打ち込んだ。10番では隣のホール近くに転がったが、低い弾道で木の間を抜いて脱出してパーセーブ。攻撃的なゴルフを貫いてこの大会の自己ベストに並ぶ67をマークした。

 首位で最終日を迎えたことは過去14回あり、うち7回優勝している。3位とは3打差あるため小田孔との最終組対決に注目が集まる。2人が最終日最終組に入るのは3度目で過去2回はそれぞれ1回ずつ優勝と互角だ。

 その小田孔をプレーオフで退けた14年長嶋茂雄招待セガサミー・カップ以来の国内ツアー12勝目を目指す。「孔明さんとは面白い勝負ができている。あしたそれができるかどうかは自分たち次第。僕は思いきってやるだけ」とこれまで通り攻めまくる覚悟だ。

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