五郎丸1トライ2ゴール5PGの大活躍「歴史を一つ変えた」

[ 2015年9月20日 03:12 ]

<日本・南アフリカ>前半8分、先制のPGを決める五郎丸
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ラフビーW杯1次リーグB組 日本34―32南アフリカ

(9月19日 英国南部ブライトン)
 日本の主役は間違いなくFB五郎丸だった。前半8分に先制ゴールを決めると、後半29分には同点となるトライ&コンバージョンゴールを決めるなど1トライ2ゴール5ペナルティゴールと活躍した。

 世界ランキング3位の南アフリカを下す歴史的勝利。五郎丸は「みんなが4年間ハードワークしてきた結果。本当に仲間を信じてやってきてよかった」と胸を張った。
 
 早大時代から名をはせ、スター街道をまっしぐらに歩んできた。代表初キャップは10年前。W杯は今回が初出場だが、代表通算653得点と世界でも有数のキッカー実力を大舞台で存分に発揮した。

 「歴史を一つ変えたが、この先もっと大きなものを変えて日本に帰国したい」。歴史的快挙の余韻にひたることなく、副将は視線をチームが目標に掲げる初の8強入りに向けた。

 ▼リーチ・マイケル主将の話 このためにやってきた。(歴史的勝利は)もちろんうれしいが、ここで切り替えて次のスコットランド戦へもう一回いい準備をしないといけない。

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