真央SP7位と出遅れ…ジャンプ失敗が響く

[ 2010年11月27日 04:24 ]

 フィギュアスケートのGPシリーズ第6戦、フランス杯は26日にパリで開幕、女子ショートプログラムで浅田真央(20=中京大)は、50・10点の7位と出遅れた。第1戦のNHK杯でシニアの国際大会としては自己最低の8位に終わっており、GP上位6人によるファイナル(12月・北京)進出は難しくなっている。

 浅田は、公式練習ではジャンプもほぼミスがなく好調だったが、本番ではトリプルアクセル(3回転半)で着氷に失敗、3回転フリップでも転倒した。演技点では27・44だったが、技術点で24・66と低調だった。

 キーラ・コプリ(22=フィンランド)が61・39点で首位。2位には長洲未来(17=米国)で58・72点、3位に10月のスケートカナダでシニアGPにデビューした今井遥(17=東京・日本橋女学館高)が58・38点で続いている。村主章枝(29=陽進堂)は50・76点で5位。

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2010年11月27日のニュース