中国の“壁”に完敗…初の金メダルには届かず

[ 2010年11月27日 06:00 ]

 【広州アジア大会・女子決勝 日本22-31中国】ハンドボール女子は6連覇を狙った韓国を準決勝で破る歴史的勝利を挙げたが、初の金メダルには届かなかった。

 決勝は長身選手を擁する中国の高い壁に屈した。チーム最多7点を挙げた藤井は「前が見えない状況だった」と脱帽した。攻守の軸の植垣は動きが重く、わずか1得点。「持ち味のロングシュートを打ち込めなかった。足が止まった」とうつむいた。韓国出身の黄慶泳監督は「みんな体力を消耗していたのかもしれない。大舞台の経験が少なく、適応できなかった」と無念そうだった。

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2010年11月27日のニュース