日本女子初のメダルなし 嶋原5位、加納7位

[ 2010年11月27日 12:20 ]

5位に終わった嶋原清子

 広州アジア大会最終日の27日、女子マラソンは周春秀(中国)が2連覇を達成した。嶋原清子(セカンドウィンドAC)は5位、加納由理(セカンドウィンドAC)は7位に終わり、日本女子として初めてメダルを逃した。

 先頭集団から嶋原は8キロすぎに、加納は19キロ手前で脱落し、ともに立て直せなかった。

 ▼嶋原清子の話 メダルに絡むレースをしたかった。アジアのレベルがかなり高くなっている。いろいろ対策を考えないといけない。

 ▼加納由理の話 ものすごく緊張していた。朝からちょっと吐き気もあった。アジア大会は最初で最後だと思うからすごく残念。きょうは位置取りが悪かった。インドネシアの選手と何度もぶつかった。

 ▼川越学コーチ(セカンドウィンドAC監督)の話 残念でした。もう少し終盤まで一緒にいて後半勝負になると思っていた。走れなくてびっくりしている。原因は分からない。普段通り練習ができていた。(共同)

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2010年11月27日のニュース