セインツ4連勝!苦戦も“ビッグプレー”出た

[ 2010年11月27日 06:00 ]

 NFL感謝祭の25日に3試合が行われ、セインツはカウボーイズに30―27で辛勝。17点のリードを守れず大苦戦となったが、第4Q残り3分、CBマルコム・ジェンキンス(22)がカ軍WRロイ・ウィリアムス(28)からボールを奪い取って形勢逆転。今季の最優秀守備と称賛されたビッグプレーが決勝TDにつながって4連勝を飾った。AFC東地区の首位、ペイトリオッツとジェッツはともに9勝2敗。2勝9敗のベンガルズは8連敗となった。

 <セインツ>タックルしてウィリアムスを倒してしまうと自陣11ヤード地点で相手のファースト・ダウン。勝負が決してしまう場面だった。ところがジェンキンスは背後から巧みにボールを奪い取ってリターン。「自分は死角に入って見えていなかったはず。ボールだけ奪うつもりだった」と振り返った“頭脳的”な判断で流れが変わった。このあとQBブリーズが12ヤードのTDパスを通して再逆転。チームはスーパーボウル連覇に向けて貴重な白星をもぎ取った。

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2010年11月27日のニュース