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本命タカノハ、リリースサイズのみ…別のリポーターは見事“座布団級”ゲット~白老海岸~

[ 2022年6月10日 05:30 ]

佐藤貢さんのタカノハ57センチ!
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】ハシリなゆえに単発気味ながらも、一発が出れば“座布団級タカノハ”を目指して3日、登別海岸へ向かった。

 前日2日には、白老町虎杖浜でうねりとゴミに悩まされながらも竿を出した伊藤繁昭さんは、タカノハに出合えずとも、きっちり53センチアブラコをあげていた。

 収まっているはずのうねりが予想に反して強く、日の出とともに竿を出した。上針にカツオ、下針にエビを付け、波が立つかけあがりに竿3本を打ち込んだ。糸に絡むゴミと格闘しながら当たりがないまま2時間たち、午前6時半に来た初ヒットは40センチのクロガシラだった。さらに、2時間後に良い当たりが来たものの、これも本命ではなく45センチのアブラコだ。追加なしのままゴールデンタイムが過ぎた同11時に竿を畳んだ。午後からは2カ所ポイントを変えて打ったが、本命はリリースサイズのみで終了となった。

 苦戦する中、5日に白老で見事“座布団級タカノハ”を仕留めたのは、この「爆釣タックル」リポーターでもある佐藤貢さんで、本命タカノハ57センチをあげた。日程が合わず行けずじまいの日本海だが、釣行した佐藤渥さんはアブラコ50センチ、クロゾイ42センチ、30センチのハチガラにマゾイ、そしてホッケとこちらも魅力ある釣果だ。

 終了間際のソイか、これから始まるタカノハか。次回は条件が整う方でチャレンジしたい。(苫小牧市・小坂 誠二)
 

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