家族も喜ぶ肉厚タチウオ、いきなりメーター級ゲット! 大阪・泉佐野「海新丸」は平日も大人気

[ 2021年10月13日 05:30 ]

サバフグの猛攻を受けながらも良型のタチウオを釣り上げた栗須一智さん
Photo By 提供写真

 朝夕すっかり秋めいてきた今日このごろ。今回は大阪湾で船釣りの入門魚種といっても過言ではない大人気のターゲット、持って帰ってさばくのも簡単、食べてもおいしいということから、家族からも喜ばれるタチウオを釣りに大阪・泉佐野の海新丸に乗船してチャレンジしてきた。 (スポニチAPC・矢野 貴雄)

 釣行は今月4日、人気の釣りだということもあって混雑を避けるという意味からも平日を選んだが、この日も2船態勢でほぼ満船状態の盛況だった。

 港を出て約1時間の航行で向かったポイントは大阪湾南部の友ケ島方面。すでに近隣からの釣り船も来ており、ここでもこの釣りの人気がうかがえた。
 やや淡路島よりのエリアで船脚が落ち、われわれも仕掛けと餌の準備に入った。

 ここの水深は約70メートル。魚群探知機には水面から40メートル付近に餌となる小魚の反応があり、底を狙うのが基本とされるこの釣りではあるが、餌の反応がある40メートル付近も狙ってみるようにと船頭からの指示が出た。

 そこで指示通り狙ってみると、早速魚からのアタリが来た。
 少しロッドが絞り込まれたところで間髪を入れずにアワセを行う。かなりパワフルな引きを見せながら上がってきたのはメータークラスで肉厚のタチウオ、うれしいスタートとなった。
 ところがこの後、最近大阪湾で大量に発生しているというサバフグに道糸をかみ切られたり、餌を取られたり、仕掛けを取られたりしながらタチウオを釣っていくというテクニカルな釣りを楽しむ展開となっていった。

 とはいえ、フグに餌をかまれるだけではなく、確実にタチウオのアタリもある。それをうまく掛けられたらタチウオがゲットできる。非常に面白い展開。

 釣れてくるタチウオは時々メーターオーバーが交じりながらの大小さまざまなサイズで、これは刺し身で、これは塩焼き、これはみりん干しなど想像しながらの釣りというのも楽しいと思う。
 船は途中、洲本方面へも移動してみたが、ここでも多くのフグからは逃れられず、朝一番のエリアへ戻り、じっくりと狙い続けた。

 結果、際だった時合いというのは感じられなかったが、終始アタリは消えない状態で、慣れた人なら数が稼げたであろう内容で沖上がりの時間を迎えた。

 この日の竿頭は37匹で、全体的には20匹前後の人が多かったようだ。

 海新丸では、タチウオ狙いのほかに潮次第でアジ五目でも出船しており、これからの時期ますます楽しみといえる。問い合わせは(電)072(469)2332へ。 

 ◆アクセス 阪神高速湾岸線・泉佐野北インターで降りてすぐの信号を右折し突き当たりの信号をまた右折、次の信号を左折すると左側に港に入る入り口があり海新丸が停泊している。電車は南海本線・井原里駅下車。送迎は要予約。

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