華麗な小突きで42センチマコガレイ

[ 2021年1月22日 07:45 ]

伊藤さんは42センチのマコガレイをゲット
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 【東北の釣り】“カレイの巣”宮城県仙台湾にカレイ釣りのシーズンがやって来た。大判ゲストも多数登場して釣果は上り調子だ。塩釜・みなとやから出船した。(スポニチAPC・菅野順也)

 船釣りのターゲットとなる魚種が豊富な仙台湾。沖の深場から群れで浅場に移動して、低い水温で活発に餌を追うカレイ釣りのシーズンが到来した。

 例年に比べ寒い冬の今年だが釣り人も黙ってはいられない。午前5時半、塩釜港から出船したみなとや丸は航程1時間で砂地が広がる水深43メートルのポイントに到着。自らも釣り好きで知られている秋元勝治船長からゴーサインが出て釣りを開始。小型片天ビン3本バリ仕掛けに餌の青イソメを付けて投入した。

 「12月中旬から水深60メートルラインからマガレイが釣れ始めました。現在は40メートルライン近くまで群れが入ってきます。まだ魚影の濃い範囲は限定されているので、数はそれほど出ていませんが上向き調子です」と秋元船長は話す。

 オモリで海底をトントンとリズミカルに10~20回小突いてピタリと停止して食わせの間をつくる。

 「動と静」の間合いの取り方が釣果に直結する。その日とその時間で調整して組み合わせるのが数を伸ばす一番のコツだ。

 「プルプル」と小気味良いのは20センチ級、「ガンガン」と力強いのは尺超えでカレイの当たりが伝わってきた。

 仕事関係の釣り仲間4人で乗船、仙台市の高橋実さん(64=会社員)は「このメンバーで東北6県を釣り歩いています。地元のここはカレイが一番よく釣れますね」とイイダコのおまけ付きで良型のイシガレイをキャッチ。

 高橋さんと同行の塩釜市・石垣正勝さん(58=会社員)は「釣りはいろいろやりますが、カレイは自分で作った仕掛けで数釣りが楽しめるところが魅力ですね」と手製のオリジナル仕掛けを使用して当たりを取っていた。

 砂地のポイントで釣れるカレイ類はマガレイが中心で、より大型になるマコガレイとイシガレイはゲスト的な存在だ。丁寧な小突きを続けていた、仙台市・伊藤斉さん(62=会社員)は「船釣りはカレイ専門で30年以上です。これから5月ごろまで大型がよく釣れるから特に集中して通いますよ」とベテランの技で、42センチのマコガレイを釣り上げた。

 秋元船長によると「仕掛けの長さやタイプも食いに大きく影響しますのでいろいろな種類を試してください。食わせの間はオモリを海底から浮かせて待つのがお薦めです」とのこと。当日は20匹前後の釣果で仙台湾としては少々物足りなかったが、シーズンは始まったばかり。間もなくやってくるハイシーズンには束超え釣果も期待できる。

 ▼当日の使用タックル 竿=がまかつ「鰈(かれい)幻粋MH1・65」、仕掛け=同「ナノ船カレイ仕掛(ロング)」14号、道糸=ヤマトヨ「PE JIGGING8 BRAIDED」2号。

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