ワカサギ半日で300匹超!!今シーズンの諏訪湖は凄いぞ

[ 2018年10月10日 07:18 ]

デッキから2本竿で狙う瀬下さん。結局、大公を主体に560匹釣り上げていた
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【ガイド】“湖の妖精”ワカサギが各地で本格シーズンに突入した。長野県諏訪湖もその一つ。昨年と打って変わっての好成績続き。4メートルの湖底から次々と届く明確な魚信に、ドーム船内での歓声は途切れなかった。(スポニチAPC 林 悠二)

 湖の北側が現在のポイント。雨、風、寒さは心配無用の全天候型。ビニールハウス調のドーム船内は多くのファンでにぎわっていた。

 数人のグループや、単独で黙々と魚を取り込む人、デッキで竿を出す人…楽しみ方もいろいろ。

 “プルル〜ン”オモリ着底後に軽く誘いを掛けてやめると、同時に当たりが出る。11〜12センチ(2歳魚)の2匹掛け。今度は4、5センチの当歳魚。仕掛けを下ろすと「待ってました!」とばかりに掛かってくる。いい感触だ。

 半日で300匹以上釣り上げている人もいる。食い渋った昨年とは大違いだ。

 デッキから4・5メートル竿を2本出し順調に釣っていたのは、浦安市の瀬下義美さん(66)。数が出る諏訪湖のワカサギに魅せられ、月10回ペースで通うとか。

 「船内も面白いけど、11月までの初期は外専門。良型がそろうからね」と瀬下さん。なるほど、2歳魚の「大公」(たいこう)が目立つ。11時までの約4時間で、手元のカウンターは336匹をマークしていた。

 筆者は10時すぎから竿を出して5時間で196匹。途中、渓流竿でデッキ釣りも楽しんだが大公は60%強。帰宅後はホックホクの天ぷら、甘露煮に舌鼓。コレ、格別!

 ▼釣況 上信越東日本釣宿連合会所属、諏訪湖・民宿みなと=(電)0266(23)4423。出船は午前7時、納竿午後3時半。ドーム船3700円、入漁料1000円。2時間の釣りパック2900円。宿泊は1泊2食付き6500円から。ドーム船釣りと宿泊パックで8900円の「釣り泊パック」も人気。

 ▼仕掛け 宿の特製胴突き5本バリ。ハリはキツネ2号、オモリ1号。大公狙いは餌の紅サシ1匹掛けでもいいが、当歳魚はサシの半切りが効果的だ。サシの前後にハリを刺し、真ん中を切る。切り口からにおいが出て魚の寄りも良い。

 〇…親子3人組も大健闘。名古屋市から訪れた二橋伸司さん(51=塗装業)と、孤太郎さん(19=大1)、香さん(18=高3)。シーズン中に12回前後通い、12リットルクーラーを何度か満タンにしたこともあったとか。「父は今回休みましたが親子3代で10年以上通ってます」と伸司さん。「家族一緒に楽しめるところが好き」と話す香さんは200匹超え。孤太郎さんもほぼ同数を上げ「誰もが楽しめる点。釣った後の“食”の楽しみもありますからね」と絶賛。「子供たちと遊べる今が天国です」…300匹超えの父親は笑みが絶えなかった。

 〇…大半が電動リールで狙う中、手巻きリールで数を伸ばしていたのは、民宿みなとのオーナー、中沢章さん(84)。ドーム船の考案者で現在6隻を所有する。「今年は当歳魚が多い上、2歳魚も結構残っています」と来春3月まで安定した成績が望めそうだと予測していた。

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