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“夏タチ”快幕!!102センチドラゴンGET「フワフワ」動きで自己ベスト

[ 2018年6月10日 07:09 ]

うれしい。こんな大きなタチウオが釣れるなんて…
Photo By スポニチ

【桜井瑠香のさあ釣るか!】東京湾の“夏タチ”が開幕。ムラがあるものの100センチ超の良型が交じる。“不思議ちゃん”釣りガール、桜井瑠香が向かったのは深川・吉野屋。“ドラゴン”級が釣れたよ。

(一流し目から/本命ヒット!!)大森健吾船長が船を向けたのは走水沖。良いお天気で風が気持ちいい♪

 釣り人は左舷5人、右舷に4人。釣り座は左舷胴の間。船長のアドバイスをすぐに聞ける場所です。

 釣り方は、「〇メートルから〇メートル」と船長から上・下の指示ダナのアナウンスがあったらまず下の指示ダナまで120〜150グラムのジグを落とし、ロッドでしゃくると同時にハンドルを1回転巻く“ワンピッチジャーク”で上の指示ダナまで巻きます。当たりがなかったらそのまま落とし再度、ワンピッチジャークで巻き上げての繰り返し。糸が斜めに入り過ぎた時は一度上まで上げて落とし直した方がいいそうです。

 一流し目から左舷ミヨシでヒット。上がったのは本命!朝から良い感じです。

 その後も船中ポツポツ釣れだし隣の人もヒット。次はいよいよ自分かな?なんてワクワクしているとトモでヒット。そっちかーい(涙)

 「今日は激しい動きよりフワフワとルアーを動かして誘った方がいいよ」と大森船長。

 フワフワしたイメージって、こんな感じかなぁ?当たりがなく、フォールしていると着底じゃないのにラインがブルブルしたので一気に巻き上げ。グングンと魚の感触がありました。途中で軽くなってバレたかな?と思いましたが巻き続けていると再びグングンと引いてくれたので、まだついてるみたい。水面に姿を見せたのはかわいいサイズのタチウオ。サミングしてなかったら気づけなかったなぁ。

 その後は船長に言われた通りタナ取り。「40から30」と言われたので、ラインの色を見ながら40メートルまで落として30メートルまで探っていきます。

 しゃくり始めるとすぐに重くなったので一気に上げ。上に向かって泳がれると重さがなくなるのでバレたかな?と不安になりますが、ハンドルを巻き続けるのがコツ。止めるとラインが緩んでバレてしまうんです。2匹目のタチウオが水面に見えました。大きい!動揺して抜き上げられずにいると船長がリーダーをつかんで上げてくれました。私の指で5本幅、102センチの“ドラゴン”。自己ベスト!うれしいなぁ。

 最後だけ引いたけど途中はタチウオが自分で上がってくれたので水深40メートルで掛かってもあっという間でした。

 釣果は私が6匹。トップの方は11匹でした。“夏タチ”はこれからが本番です。

 ▼タックル ロッド=サーベルチューンBB B66M(シマノ)、リール=オシア カルカッタ200HG(同)、ジグ=サーベルチューン ワンピッチほか 120〜150グラム(同)。

 ?桜井 瑠香(さくらい・るか)神奈川県出身。ミスHabushi(新島)。イルカが好きで全国の水族館を制覇するのが夢。釣りは淡水、海問わず年間釣行100日を超える。ブログは「イルカは魚を追いかける♪」。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、深川・吉野屋=(電)03(3644)3562。出船は午前7時。乗合料金は男性9800円、女性・高校生7500円、中学生以下5000円。

 ◆イラスト クマのぬいぐるみみたいな大森船長を描いてみました。優しい目と黒縁メガネがアクセントです。似てますよね?

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