鎌田大地　フル出場のドイツ戦から中3日も「コンディションは問題ない。心配してない」

＜日本代表練習＞笑顔で練習する鎌田（右）（撮影・小海途　良幹）
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　あす27日にFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会1次リーグ第2戦コスタリカ戦を迎えるサッカー日本代表は26日、ドーハ市内で最終調整を行った。MF鎌田大地（26＝Eフランクフルト）はフル出場した23日のドイツ戦から中3日で迎える第2戦へ「コンディションは問題ないですね。自分はフランクフルトで中2日や中3日でもほとんどフルで試合に出ていたし、今回は中3日あるので、自分は心配していない」と頼もしく語った。

　コスタリカについて「彼らは予選を見ても最後の部分で戦ってきたり、体を当てて、みんなで守って、セットプレーやカウンターで点を入れて、しっかりみんなで守り切るイメージがある」と印象を語り、「ある程度ボールを持てると思うし、足下のあるメンバーが多いので、引かれても崩していけると思う」とイメージを描いた。

　ドイツ戦では走行距離（12・47キロ）、ラインブレーク（12回）、クロス回数（6回）などで1位をマークした。「走っているところは間違っていないと思っているので、毎回走行距離が多いのは自分がやり続けているからだと思う」と鎌田。後半30分、ゴール前に走りこんで相手DFを引きつけ、堂安の同点ゴールを演出した場面を振り返り、「いつも自分が走るべきところに心がけて走っているし、フランクフルトでもそうやって点を取っているので、心がけていくだけ」。コスタリカ戦でも得点に絡むことを誓った。