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MF守田英正 ドイツ戦に自信「期待してもらって結構」

[ 2022年11月23日 00:47 ]

練習中に笑顔を見せる守田(右)と田中(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 23日に1次リーグE組初戦で強豪ドイツと対戦する日本代表は22日、全26人で冒頭15分以外を非公開として最終調整を行った。練習後にMF守田英正(27=スポルティング)が取材に応じた。

 ――いよいよ明日。
 まぁ、やるべきことはやってきた。ぶつけるだけかなと思います。

 ――心肺機能に懸念もあると言っていたが
 2、3日でマックスにはもっていけない。試合を積み重ねてとかある。そこは戻ってないけど、今日やったのでその分は良くなったと思います。

 ――ボランチは激しい運動が求められる
 そうですね。その細かい動きというよりは、どこまで90分ある中でできるのか、その方が分からない。細かい動きや距離感はとくに問題はない。フルにやる不安というほどではないが、元には戻っていない。そこは問題の一つ。

 ――あしたの役割は
 ボールを落ち着かせたり、守備で戦うことだったり、普段の自分を出せれば良いんじゃないかなと思います。

 ――対ドイツだと攻撃に出てくるところで考えていくことは
 押し込まれることの方が多くて、そこは予想している。1試合で2、3本しかシュート打てないかもしれない。なのでできるだけシュートで終わることは意識している。タテに急ぎすぎてもボール失ってもきついんで、そこの調整は僕の役割のひとつ。

 ――アディショナルタイムが長い
 チームとしてどうというのは特に考えてない。ぼくのリーグで7、8分はあたりまえ。個人としては何も問題はないです。

 ――サウジがアルゼンチンに勝った。
 やはり現代サッカーではボールの保持率とあまり比例しないのかなと思う。我慢強さで、かいくぐられても足をだしたり、GK出て行ったときにカバーにいったり、そこはぼくらもできること。ゴールライン割る割らないまで体を張れるかどうかだと思う

 ――バイエルン勢が多い
 連携はクラブのそのままの形で来られるのは怖い。個人スキルもあるけど、言い距離感になったときに言い攻撃を発揮されると思う。自由にさせなかったり、1対1にかつとか、細かいところが影響する。

 ――キミッヒについて。彼のところのボールだしについて
 バックの選手に多く持たれることは仕方ない。ボランチのキミッヒだったり、距離感的に一番フリーにさせたら背後をつかれる。そこはFWと言い距離をもちながらマークにつきたい

 ――大舞台だと情報も多い。自分の感覚と情報の整理は?
 やっぱり前もって準備するに当たって情報は大事。個人的に選手として先入観でこうするだろうという予想はあまり立てたくない。あくまでこういうスタイルとか、片隅に置いておく。あとはそのときの相手の調子や表情をみながらやっている

 ――ケガしてみんなが心配した。期待もすごくされている
 光栄なこと。ぼくもそういう思いというか、それだけの選手だと自分は思っている。期待してもらって結構。結果で返せるようにしたい

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2022年11月22日のニュース