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田中マルクス闘莉王氏 日本代表VSスペインは映画ロッキーのような展開に「最後に1発当てればいい」

[ 2022年11月22日 22:23 ]

元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏
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 元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏(41)が22日放送のNHKBS1「スポーツ酒場“語り亭”」(後9・00)に出演。W杯1次リーグE組最終戦で日本代表が対戦する強豪スペインとの戦い方そしてグループリーグ突破の可能性を言及した。

 日本はグループリーグ最終戦で強豪スペインとの一戦が待っている。闘莉王氏は「簡単な言い方をすれば“あなたたちボールを取れるなら取ってみろ”というサッカーをしてくる。でもなかなかボールを取れないです。ディフェンダーからしたら止められないサッカーをしてくる」とスペインサッカーを説明した。

 ここでボクシング映画「ロッキー」を例えに出しながら試合展開を予想した。「映画のロッキーみたいにボコボコされてまた立ち上がって、またボコボコされて立ち上がってみたいな展開になると思います。だから最後に1発当ててKO出来ればいいと思います」と粘り強く戦い続けた上で最後の最後に返す展開に期待した。

 そして日本代表の攻撃面で差をつけられるのは三笘薫と鎌田大地だという。「鎌田選手は一番ゴールに近い男。パターンとすれば三笘が崩して鎌田が決める。シュートもものすごく上手い。鎌田が得点に絡んでることが多いので、それが出来ると心強さが出てくる」と鎌田への期待を口にした。

 日本代表の目標は史上初のベスト8進出。しかし闘莉王氏は「まずはグループリーグを突破するのも難しいんじゃないかなと思います。このグループを突破出来ればどこまでいけるかわからない。それぐらい難しいグループなので1勝1敗1分なら神様が次のステージに連れて行ってくれると思います」とグループリーグ突破すれば目標へ近づくと話した。

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2022年11月22日のニュース