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【カタール日記】“お祭り”楽しむ各国の旗掲げた集団

[ 2022年11月22日 04:30 ]

大声で歌うチュニジアの国旗を掲げた集団
Photo By スポニチ

 先発隊としてドーハ入りして13日目、カタール―エクアドル戦でW杯が開幕した。直射日光と日中の暑さは相変わらず厳しい。現地の人が昼に活動を控えるのも納得だ。一方、日没後は11月上旬と比較して涼感が出てきた。風に吹かれれば、半袖では少し肌寒い。変化は気温だけでない。再訪した観光名所スークワキーフは、“世界の祭典”の似合う空気が充満していた。

 各国の旗を高く掲げる集団が、大声で歌いながら人混みをかき分けて進む。アルゼンチン、カタール、チュニジア、モロッコ…。不出場のトルコもいた。さながら山車を引いた練り物か。そういえば長友は「W杯はお祭りだから」と初出場の相馬に言ったとか。なんと的を射た表現か。日本代表が可能な限り多くの勝利を“奉納”することを祈る。(古田土 恵介)

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2022年11月22日のニュース