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田中マルクス闘莉王氏 「相手を崩すのは凄く難しいので…」と森保Jの初戦ドイツ戦でのキープレーヤーは?

[ 2022年11月22日 22:15 ]

元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏
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 元サッカー日本代表の田中マルクス闘莉王氏(41)が22日放送のNHKBS1「スポーツ酒場“語り亭”」(後9・00)に出演。日本代表が戦うm23日のW杯1次リーグE組初戦・ドイツ戦のキープレイヤーを挙げた。

 日本のフィールドプレーヤーの平均身長は1メートル78。対してドイツのフィールドプレーヤーの平均身長は1メートル84。平均身長で劣る日本代表のキープレーヤーとして主将の吉田麻也と冨安健洋の2選手を挙げた。

 「先に先制されると厳しい。先制点が凄く大事ですからセットプレーやセンタリングからのボールをできるだけ麻也と冨安に跳ね返す形になると日本のやりたいサッカーが見えてくるんじゃないかなと思う」と吉田と冨安を中心に守備で跳ね返すことに期待した。

 そして「相手を崩すのは凄く難しいので、守る方が簡単かもしれないという目線で見ると点を取られると自分たちで攻めないといけない。そうすると裏のスペースを与えてしまうと物凄く危険になる。先制点を許すと自分たちのプランニングが崩れていくので、それを想定した戦いを日本はできなかった。だから先制点というのは大事」と先制点の大事さを説明した。

 日本が今までベスト16に進出した3大会は全て初戦で勝ち点を獲得にしている。「初戦で負けるとメンタルにダメージを食らう。今回のグループを見ても過去にチャンピオンになっている2カ国と一緒だからそういう意味でも初戦がモノを言うと思う。特に先制点を取らない自分たちのサッカーが出来ないと同じで、初戦黒星になってしまうとどうしても次から次へとプレッシャーが大きくなって戦いづらくなる」と初戦で勝ち点獲得は必須条件と話した。

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2022年11月22日のニュース