日本代表・山根視来　ドイツ戦でゴール宣言「ぶちこみたい！」　カナダ戦の反省生かす

日本代表DF山根視来
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　遅咲きのサイドバックが、初戦白星に導くゴールをぶち込む。23日にW杯1次リーグ初戦のドイツ戦を控える日本代表のDF山根視来（28＝川崎F）が21日、練習後に取材に対応。W杯前最後の実戦となった17日のカナダ戦で後半44分に右ポスト直撃のシュートを放ったサイドバックは、「入るか入らないかで本当に大きな結果の違いがあると改めて経験した。（チャンスが）あったらぶちこみたいと思います！」とドイツ戦でのゴールを宣言した。

　カナダ戦では惜しいシュートの後に、カナダの決勝点となるPKも献上した。「自分の問題だと思っていて、反省して次につなげようと。その（PKの）前の部分でグループとしてどういう守り方ができたのかは、当事者同士で話もできたので良かった」と課題は既に話し合って解決済みであることを明かした。

　昨年3月の親善試合・韓国戦で初めて国際Aマッチデビューを果たしてから約1年半、28歳で挑む初めての夢舞台。「すごく大きなものが懸かっている大会。4年に1回ですし、自分がここにいるということはなかなかできることではない。まずは自分が楽しむことがチームのためになると思うので、それは忘れないようにしたい」と力を込めた。