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岡田武史氏が分析 日本の初戦相手・ドイツは調子下降気味「バリバリの中心がいない」

[ 2022年11月21日 21:59 ]

元日本代表監督の岡田武史氏
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 元サッカー日本代表監督の岡田武史氏(66)が21日、NHK「FIFAワールドカップ2022 開幕スペシャル」生放送に出演。ワールドカップ(W杯)カタール大会を戦う日本代表の森保一監督(54)へエールを送った。

 日本は1次リーグE組でドイツ、コスタリカ、スペインと戦う。23日の初戦で対戦する強敵ドイツについて、「今の日本代表は、かなりレベルが高いのと、ドイツが今ちょっと下降気味なところもあるし。1週間でチームをつくるとなると日本のほうが得意じゃないかな」と話した。

 その後、ドイツの注目選手を紹介するVTRが流れると「いいところばっかり映しているから強いな」とジョーク交じりにボソリ。それでも「(VTRで)いいところを集めたら日本だって強いよ。(ドイツは)確かにいいところがたくさんあるけど、若手は出てきてるけどまだ中心になり切ってない、ベテランはちょっと峠を越えた、バリバリの中心がいないように思う」と分析した。

 98年フランス大会、10年南アフリカ大会と2度のW杯を経験した岡田氏は、森保監督とはよく情報交換をしているという。「彼が監督になってから食事したり電話で話したり、情報交換してて。ずっと外国人監督だったから誰も質問とかしてこないんだけど、初めて積み重ねができた監督だなと思っている」と話し、「彼の思い通りやってもらいたい。本当に応援したいと思います」とエールを送っていた。

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2022年11月21日のニュース