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オシム氏の言葉は、森保ジャパンにも受け継がれる 教え子・巻誠一郎氏がエール

[ 2022年11月21日 04:30 ]

<オシム元監督追悼試合>試合前、黙とうする両イレブン(撮影・白鳥 佳樹)
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 市原(現J2千葉)と日本代表で監督を務め、今年5月1日に死去したイビチャ・オシム氏(享年80)の追悼試合(30分ハーフ)が20日、フクアリで行われ、日本代表OB「オシムジャパンレジェンド」が市原OB「オシムジェフレジェンド」を3―1で下した。

 決定機を生かせず無得点に終わったオシムジェフレジェンドのFW巻誠一郎氏は「考えて走らないと、あのサッカーはできなかったと感じる。一歩が出なかった」と苦笑した。

 市原と代表で指導を受けた巻氏。「オシムさんなら今の日本代表にどんな言葉をかけるか」と問われ「“自分たちを信じろ”と言葉をかけると思う。積み上げたものを信じて怖がらずチャレンジしてほしい」と応じた。

 23日に初戦を迎える森保ジャパンに「オシムさんが残した“日本化”という言葉は日本人監督の下で察する文化、思いやる文化として残っている。最大限生かしてほしい」とエールを送った。

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2022年11月21日のニュース