岡田武史氏「森保は使わないと思うけどね、それは」　日本代表1トップ、あの選手の起用は「面白い」が…

元日本代表監督の岡田武史氏
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　元サッカー日本代表監督の岡田武史氏（66）が21日、NHK「FIFAワールドカップ2022　開幕スペシャル」生放送に出演。ワールドカップ（W杯）カタール大会を戦う日本代表の布陣について語る場面があった。

　23日の1次リーグE組の初戦ドイツ戦では、FW前田大然が1トップで先発することが予想されている。一方で、元日本代表選手からはMF鎌田大地を推す声が続出。本田圭佑は18日のテレビ朝日「報道ステーション」で最前線でボールをキープできる鎌田を指名。田中マルクス闘莉王氏も自身のYouTubeチャンネルで鎌田を推し、他のFWについては「こないだ浅野もダメだったし、上田も先発で使うかというとダメ。大然も全然ダメ。大然を出してくるかもしれないけど、俺の中ではないな」と話した。

　番組には視聴者から「鎌田1トップで、伊東や久保のサイドアタッカーを生かすのはありか？」という質問が届いたが、岡田氏は「何でもありですね。決めるのは森保監督なんで」。そして「（森保監督は）周りで見ている誰よりもいろんな情報を持ってる、あいつは昨日あまり寝れてないとかどっか痛いとか、いろいろな情報の中で最終的に監督が判断する。鎌田1トップ面白いですよね、それもありだとは思いますけど」と話しつつも「僕は森保は使わないと思うけどね、それは」と続けた。

　進行役のNHK・中川安奈アナウンサーから「どうしてですか？」と問われると、岡田氏は「今までの選手起用を見てると、鎌田は1つ下がったところかなという気はしますよね」と話していた。