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ポジションは不動ではなくなっても南野拓実の心は不動「誰が出ても勝つのが一番」

[ 2022年11月22日 01:29 ]

練習で汗を流す南野(撮影・西海健太郎)
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 日本代表は21日、ドーハ市内で練習を行った。取材対応したMF南野拓実(27=モナコ)は、あらためてチームファーストを強調。「誰が出ても日本が勝つことが一番」とドイツ戦へ向けて話した。

 森保ジャパン立ち上げ当初から長くレギュラーの地位を保った。だが鎌田や久保が台頭し、トップ下も左サイドも不動のポジションではなくなった。その中で不動なのは心。「今はW杯で、そういう気持ちはあっても表に出さないことは大事。決して律しているわけではなく普通。わがままなヤツがいてもどうしようもない」。自身のエゴよりもチームが重要だと強調した。

 「スタメンでも途中で出ても、チームのためにやるべきことをやる。スタメンじゃなくて悔しいという気持ちよりも、何分か出場した時のために何ができるかを考える」。淡々としながらも、その目はチームとしてドイツを倒すという決意に満ちていた。

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2022年11月21日のニュース