スペイン・ルイスエンリケ監督　コスタリカを「南米の選手は…」　相手称賛もミスに平謝り

スペイン代表のルイスエンリケ監督（ロイター）

　日本と同じ1次リーグE組のスペインを率いるルイスエンリケ監督（52）が“オウンゴール”を記録した。大会期間中に動画配信サービスでファンに自らの声を届ける方針の指揮官は、18日の配信で23日に対戦するコスタリカに言及。「南米の選手は自分たちがどうプレーしているか理解している」と発言した。

　相手を称える趣旨だったが、コスタリカは北中米カリブ海代表。間違いを指摘された翌19日の配信で平謝りし「容認できないミス。6年前に休暇で訪れたのに」と滞在時の写真を示した。これに対し、コスタリカのDFカルボは19日の練習前に「彼がコスタリカを南米と思っているのなら、文化（地理）の先生が最高ではなかったということ。誰と対戦するのか、どこにあるのか知っておかないと」とチクリ。前哨戦は1―0でコスタリカの勝利！？