【川口オート G2スポニチ杯川口記念】小椋華恋 Gレース初優出で初V 弟とダブルの歓喜

[ 2024年5月26日 22:20 ]

スポーツニッポン新聞社杯G2川口記念を制した小椋華恋
Photo By スポニチ

 川口オートのナイター「スポーツニッポン新聞社杯G2川口記念」(優勝賞金200万円)は26日、12Rで優勝戦が行われ、1号車の小椋華恋(25=川口)が優勝。佐藤摩弥に次ぐ女子レーサー史上2人目のグレードレース制覇を達成した。

 単騎0ハンから逃走態勢を築くと、10線勢の動向などお構いなく8周回をぶっちぎった。

 くしくもこの日、弟の小椋藍がモトGP第6戦カタルニアGPモト2クラスで今季初Vを飾っており「2人で優勝できてホントうれしい。まだまだ人間として足りない部分が多いけど、成長して結果を出せるように頑張りたい」と笑顔で話した。

 ▼小椋華恋 まさか優勝できるとは。レース前、大きな声援が聞こえて、凄く勇気をもらえた。不安な部分もあったが、エンジンもタイヤも良く、落ち着いて臨めた。エンジンの状態が凄すぎる。人間の方は課題ばかり。エンジンに追いつくよう頑張りたい。

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