【平塚オールスターファン投票結果発表】古性優作が初のファン投票1位「まさかです」

[ 2024年6月17日 17:58 ]

初めてファン投票1位に選出された古性優作
Photo By スポニチ

 平塚競輪場で開催されるG1「第67回オールスター競輪」(8月13~18日)、同開催中に行われる「女子オールスター競輪」の出場選手が17日、JKAから発表された。男子は1万8441票を集めた古性優作(33=大阪・100期)が初のファン投票1位に選出された。

 前日までG1「高松宮記念杯」の激闘を戦い抜き、決勝で落車滑入した古性は「擦過傷と首が動かないくらいで大丈夫です」と気丈に振る舞い会見場に登場。年々ファン投票の順位を上げてきた古性は「自分が1位になれると思ってなかった。やっぱり脇本さんとかが花形の選手なので」と話し「僕(のスタイル)は万人受けしないので。ファン投票は無理だと思っていた。まさかです」と素直な心境を明かした。

 グランプリ1勝、G1を6勝。実力に人気が追いついた古性は「強ければG1のタイトルは獲れるが、オールスターのファン投票はそれ以上に難しいもの。日々、自分が信じてやってきたものが一つ認めてもらえた。凄くうれしいです」と喜びを語った。

 支持を得られたのは勝利への飽くなき執念をファンが評価したからだ。高松宮記念杯決勝での突っ込みもそうだった。「優勝した北井(佑季)さんに迷惑をかけてしまった。前に3車いて外を踏んだら間に合わないと思ってイチかバチかで。自分からも人気になってましたし、北井さんとどっちも1着で人気だった。やっぱり最後まであきらめたくなかったので。北井さんにも南(修二)さんにも迷惑をかけたが、あのコースを踏ませてもらった。後悔はしていない。イチかバチかで(コースに)入っているので」。こう大一番を振り返った。

 古性が抱く美学がある。「結果はもちろんそうだが、自分は勝っても負けても納得してもらえる走りができたらいいなと思って。負けて納得してもらえるはないが、できるだけそう思ってもらえるように。勝ち方も大事だが負け方も大事だと思っている」としみじみと語った。

 平塚オールスターではパリ五輪に出場するナショナルチーム勢と激突する。「(ナショナルチーム組が)いた方がいい。走りたいですね」と対戦に胸を踊らせ「競輪は戦略でひっくり返せる可能性があるから」と対戦に思いをはせた。

 大きな勲章が一つ加わった古性。「一つ一つ積み重ねてきた自分のレースを評価していただいたと思う。もっと隙のない選手を目指して、今のスタイルを突き詰めていって、もっともっと安心して買ってもらえる選手になりたい」と決意を新たにしていた。

続きを表示

「中京記念」特集記事

「藤田菜七子」特集記事

2024年6月17日のニュース