「ゴジラ」山崎貴監督が「日本の宝じゃ」と絶賛する俳優 妻・佐藤嗣麻子監督にも「いいんじゃねえ?」

[ 2024年4月12日 20:49 ]

山崎貴監督
Photo By スポニチ

 映画「ゴジラ―1・0」でアカデミー賞視覚効果賞を受賞した山崎貴監督(59)が、12日放送のNHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)にVTR出演し、若き名優を巡る夫婦のやりとりについて明かした。

 この日は染谷将太(31)がゲスト出演。「永遠の0」「寄生獣」などで染谷を起用したことがある山崎監督は、「あれほもう日本の宝じゃないですかね?こっちの意図をすごくくんでくれて、見事な返しを打ってくれて、違うのあるかな?って言うと、いろんなバリエーションを出してくれるんで」と、その引き出しの多さを絶賛した。

 山崎監督の隣に座ったのは妻で、19日公開の「陰陽師0」で染谷を源博雅役で起用した佐藤嗣麻子監督。「5種類くらい違うの(演技)をやってもらったりするんだけど、時々。5つとも全部おもしろくて、どうしようと悩んじゃう。染谷さん自身がチャレンジャーというか、難しいことを言われると燃えるって言うから、わざと“ここよろしく”みたいなプレッシャーをかけてから本番みたいな」と、撮影秘話を明かした。

 山崎監督が「僕の方が染谷担当なので、染谷君と仕事をした経験は圧倒的に、圧倒的に多い。僕の組から貸し出したみたいな」と胸を張ると、佐藤監督も「お借りしました」と笑って応じていた。

 夫婦間で映画の話をすると「すごいケンカになる」と声をそろえたが、佐藤監督は「キャスティングとスタッフに関しては情報交換はする」と明かした。「陰陽師0」に関しても、相談したそうで、山崎監督は「“染谷君はどう思う?”って言うから、“キャラクターとしても今回すごく合ってるんじゃないかな?”という話(をした)。お勧めしました。染谷担当として」と、ジョークをまじえて回想。佐藤監督が「いいんじゃねえ?って(勧められた)」と明かすと、山崎監督は「僕の中で“いいんじゃねえ?”は、相当最上級の褒めですからね?」と笑わせていた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年4月12日のニュース