熱闘甲子園キャスターに古田敦也、斎藤佑樹、ヒロド歩美が就任!44年目も熱く伝える

[ 2024年4月12日 20:00 ]

古田敦也氏
Photo By 提供写真

 朝日放送テレビ(ABC)は12日、今夏で44年目に突入する「熱闘甲子園」のキャスターに古田敦也(58)、斎藤佑樹(35)、ヒロド歩美(32)の3人が就任することを発表した。8月7日に開幕する「第106回全国高等学校野球選手権大会」の熱戦と球児の熱い思いを伝える。

 甲子園出場経験こそないものの、プロ野球で数々の記録を樹立し、野球殿堂、名球会入りしたレジェンド捕手の古田は「昨年は声出しが復活し、応援や演奏と球児たちが一体となる甲子園に胸を打たれ、そのハツラツとした姿から元気をもらいました。そして毎年、高校野球取材を通じて知った逸材たちがプロに進み、活躍する姿も楽しみの一つです。私にとって9度目の夏も、球児たちのプレーをしっかりお伝えしていきます」と意気込みを語った。

 06年夏の甲子園を制し、“ハンカチ王子”としてフィーバーを巻き起こした斎藤は、昨年に続き2度目の“登板”。「昨年に引き続き今年も伝統ある番組に携われることを心から嬉しく思います。この2年間で50近くの高校に足を運び取材をさせていただいた経験も踏まえ、高校野球の素晴らしさをしっかりとお伝えできるよう精一杯務めます。この夏が球児の皆さんを一生奮い立たせる夏になることを願っています」とコメントした。

 ABCアナウンサー時代から球児に寄り添ってきたヒロドは「街中で『熱闘甲子園見てたら青春に戻れるんだよね』『僕もいつかインタビューされて熱闘甲子園に出たいです』『野球のルールわからないけど熱闘甲子園は見てます』など、声をかけてくださることがあります。見てる方にとってさまざまな存在となるこの番組。だからこそくまなく取材してありのままを伝えていけるよう今年も全力疾走します」と力を込めた。

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