染谷将太 過去に大河4度出演 信長演じた会見を回想「会場に“えっ?染谷?”みたいな空気が…」

[ 2024年4月12日 20:15 ]

染谷将太
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 俳優の染谷将太(31)が12日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)にゲスト出演し、過去4度出演している同局大河ドラマを振り返った。

 25年の大河「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」に、浮世絵師の喜多川歌麿役で出演する。染谷にとって、これが5度目の大河。昨年10月の出演者発表会見では、田沼意次役の渡辺謙から「俺の年の半分でもう5本もやりやがって」といじられる場面もあった。

 染谷の初大河は10歳の時で、03年の「武蔵 MUSASHI」。チャンバラで遊ぶ少年役で、出番は10秒ほどだった。20年以上前の話だが、「記憶にありますね」という。「初めての時代劇で、初めて頭にかつらをかぶって過ごして、すごく楽しかった記憶がありますね。すごく空気感がすごく緊張感があって、すごく緊張したけど楽しかった記憶が」と振り返った。

 10年には「龍馬伝」に出演。そして11年には「江~姫たちの戦国~」で森坊丸役を演じた。本能寺の変で、明智光秀の謀反を受けた織田信長から、火を放つよう指示される役どころだった。

 時は巡り、21年には「麒麟がくる」で、今度は自分が信長を演じることに。出るごとに役の重みが増していることを実感していたという。「緊張が増していきました。与えてもらった役が、作品に対する比率も大きくなっていったのもありますけど、やはり信長を演じる時はプレッシャーもありましたし、どういうふうに信長を作り上げていくのかというのは、プレッシャーもあったけど、その分楽しかったですね、結局。ものすごくやりがいがありました」と話した。

 同作の出演者発表会見では、思わぬ反応があったという。大河の会見は事前に出演者が発表されず、報道陣も現場で初めて知るという。「会見の時に、“織田信長役の染谷将太さんです”って出て行った時に、会場に“えっ?染谷?”みたいな空気が…」。反応に戸惑いながらも、「まあ“新しい織田信長を作ろう”という話だったので、ここから頑張らなきゃねって」と懐かしんでいた。

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