小籔千豊 無責任な「大谷関与説」語った識者にひと言 “半端な”知識で「確定的に言うのはいけない」

[ 2024年4月12日 16:19 ]

小籔千豊
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 お笑いタレントの小籔千豊(50)が12日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金後1・50)に出演し、ドジャース大谷翔平の銀行口座から元通訳の水原一平容疑者が巨額の不正送金をした件で、報道当初に「大谷の関与」について発言した識者を批判した。

 当初、アメリカの銀行取引を熟知しているという専門家らが解説したのは「巨額の送金は本人に必ず確認をとられる」といった内容。小藪は「最初にこの報道が出たときに、大谷が関与せな無理やんけ、大谷がやってな送られへんねんから、そんなことを言ってた人がけっこう多かった」と指摘。そのうえで「あなたの知識だけで評価の下がるかもしれへんような予想を、まるで確定したかのように報道で言うことはいけない。自分も戒めないといけないと思った」と自省も込めて無責任な発言に物申した。

 また、水原容疑者が陥った“賭け事の罠”についても言及。「株でも信用取引で追い込まれて飛んだりするケースはあると思うんですけど、とにかく、ない金を賭ける、しかもその金を取り返そうとする、この2点が人間を追い詰める。ない金は賭けるな!負けを消しにいくな!これをもっと言う必要があると思う」と私見を述べた。

 一方で水原容疑者が大谷の厚い信頼を利用して、口座の連絡先を水原容疑者に変更し、銀行とのやり取りで大谷になりすましていたことについて「大谷さんがいかにお金には無頓着で、お人好しで、野球だけの男だったのかが証明されてしまった」と皮肉まじりに語るとともに「やはり、共同経営者や信頼するパートナーがいても、複数でお金の管理をするべきなんでしょうね」と感想を述べた。

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