ひろゆき氏 水原一平氏問題で謝罪「悪者じゃないと思ってたら…憶測外れてましたー。すいませーん」

[ 2024年4月12日 08:14 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(47)が12日、自身のSNSを更新。ドジャースの大谷翔平投手(29)の元専属通訳で違法賭博問題と多額の窃盗によって球団から解雇された水原一平氏(39)が、大谷の銀行口座から最低でも1600万ドル(約24億5000万円)を送金していたと11日(日本時間12日)、スポーツ専門局ESPNなど複数の米メディアが報じたことに言及した。

 事件発覚当初は最低でも450万ドル(約6億9000万円)以上の送金と報じられていたが不正送金規模は3倍以上となる。

 ひろゆき氏は、スポニチアネックスの「水原一平氏 大谷口座からの送金は24.5億円 米報道、賭けの負け分は衝撃の62億円超に」と題した記事を引用し、「水原さんはそこまで悪者じゃないと思ってたら、ビックリするくらい悪者でした。『大谷の銀行口座から最低でも約24億5000万円を送金』『水原氏は2021年12月から今年の1月までの間に日本円で約62億3270万円ほど負けたことになる。』憶測外れてましたー。すいませーん」とつづった。

 ひろゆき氏は、3月26日にYouTubeで配信した動画で、米国の銀行口座はログインや送金までの認証に手間がかかるとし「水原さんが希代のハッカーであるか、もしくは大谷さんが手伝ったということじゃないとちょっと無理がある」などとし、「大谷さんもとうとう嘘をつく大人になってしまったんじゃないかな」などと持論を展開していた。

 米連邦当局は11日(同12日)、水原氏を銀行詐欺の疑いで告訴したことを発表。米連邦検事マーティン・エストラーダによれば、この銀行口座は18年に水原氏によって開設され、21年に違法賭博を開始。銀行口座の電話番号とメールアドレスが水原氏のものに変更されていたという。エストラーダ氏は「大谷はこの捜査に全面的に協力した」と述べた。ESPNによれば、米連邦量刑ガイドラインに則り、銀行詐欺には最高100万ドル(約1億5300万円)の罰金及び最高30年の懲役が科される可能性があるという。 

 また、ESPNによると、訴状では水原氏は2021年12月から今年の1月までの間に「約1万9000回」の賭けを行ったといい、賭けに勝った賞金は約1億4200万ドル。一方で負けた金額は約1億8300万ドルで、差し引き「-4067万8436ドル」とされ、日本円では約62億3270万円ほど負けたことになる。押収された記録には「野球の試合への賭けは記録されていない」とあった。

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