谷原章介 水原一平氏、大谷口座から24・5億円送金報道に「長期にわたって…気付けなかったことも驚き」

[ 2024年4月12日 08:47 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(51)が12日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。ドジャースの大谷翔平投手(29)の元専属通訳で違法賭博問題と多額の窃盗によって球団から解雇された水原一平容疑者(39)が、大谷の銀行口座から最低でも1600万ドル(約24億5000万円)を送金していたと11日(日本時間12日)、スポーツ専門局ESPNなど複数の米メディアが報じたことに言及した。

 事件発覚当初は最低でも450万ドル(約6億9000万円)以上の送金と報じられていたが不正送金規模は3倍以上となる。

 谷原は「今回、送金されたといわれているのが24億円を超える金額ですけれども、これを、現段階ですと21年から複数回にわたって送金をしていたと。かなり長期にわたってかなりの金額。これ気付けなかったことも驚きですよね」と話した。

 米司法省は11日(日本時間12日)、銀行詐欺容疑で水原容疑者を同日訴追したと発表した。米連邦検事マーティン・エストラーダによれば、この銀行口座は18年に水原容疑者によって開設され、21年に違法賭博を開始。銀行口座の電話番号とメールアドレスが水原容疑者のものに変更されていたという。エストラーダ氏は「大谷はこの捜査に全面的に協力した」と述べた。ESPNによれば、米連邦量刑ガイドラインに則り、銀行詐欺には最高100万ドル(約1億5300万円)の罰金及び最高30年の懲役が科される可能性があるという。 

 また、ESPNによると、訴状では水原容疑者は2021年12月から今年の1月までの間に「約1万9000回」の賭けを行ったといい、賭けに勝った賞金は約1億4200万ドル。一方で負けた金額は約1億8300万ドルで、差し引き「-4067万8436ドル」とされ、日本円では約62億3270万円ほど負けたことになる。

 押収された記録には「野球の試合への賭けは記録されていない」とあった。

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