純烈・酒井一圭 極貧生活を支えた妻に涙の感謝…デビュー直後の年収に「そういう時代が」

[ 2023年5月30日 23:16 ]

純烈の酒井一圭
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 男性歌謡コーラスグループ「純烈」のリーダー酒井一圭(47)が、30日放送のテレビ朝日系「家事ヤロウ!!!×かまいガチ 2時間SP」(後7・00)に出演し、下積み時代の極貧生活を明かした。

 番組では、出演者たちの苦しい時代を支えた節約下積みメシを、自ら料理する企画が行われた。酒井は2007年にグループを結成。スーパー銭湯のアイドルとして脚光を浴び、今や5年連続でNHK紅白歌合戦に出場する人気グループになった。しかし、結成した当初はおろか、デビュー後も苦しい時代が続いたという。「2015、16年まで純烈、まったく食えないんです。デビューした2010年、2011年が年収2万5000円でした。そういう時代がありまして」。まさかの年収を明かして驚かせた。

 そんな時に生活を支えてくれたのが、妻だったという。「要はお金を入れてないんです。奥さんには、“俺の給料を小田井(涼平)さんと白川(裕二郎)さんに渡すので、ゼロです”と」。それでも、「“10年後には絶対、紅白出たるから、10年我慢してくれ”っていうところから始まる」と、妻への誓いを明かした。妻は義母と一緒に買い物に行き、会計をお願いするなど、義実家にも負担をかけたという。

 事態が好転したきっかけは、テレビ番組の紹介。2016年にTBS系「なにゆえのカリスマ!?」で、密着特集が組まれたことだった。「自分も見ていて、“絶対人生変わるわ、これ”という感じがして。翌日、マネジャーから“電話、鳴りっぱなしやぞ”って。それが2年半、続いたら紅白でした」。絵に描いたような逆転人生に、ギャル曽根は「すごい!」と声を上げていた。

 番組では、妻からの直筆の手紙が紹介された。長年の苦労を嘆くどころか、酒井の頑張りを褒めたたえる内容だった。酒井は「優しい人たちに囲まれた、いい人生というか。優しさみたいなものを純烈を通してお返しできればなというつもりで、頑張らせてもらっている感じです」と、涙をこぼしながら思いを口にしていた。

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