鈴木紗理奈 長男辞職で岸田首相の判断の遅さ指摘「はじめに“クビ”って言ったら…」

[ 2023年5月30日 15:56 ]

鈴木紗理奈
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 タレント鈴木紗理奈(45)が30日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、岸田翔太郎秘書官(32)の不適切行為をめぐる岸田文雄首相(65)の判断の遅さに疑問を投げかけた。

 翔太郎氏をめぐっては、昨年12月30日、岸田家の親族10人以上が首相公邸で忘年会を開き、閣僚が記念写真を撮る階段で寝そべるなどした不適切行為が報じられていた。

 岸田首相は29日、記者団に対し「6月1日付で政務秘書官を岸田翔太郎から山本高義に交代することと致しました。交代の理由としては、公邸の公的なスペースにおける昨年の行動が公的立場である政務秘書官として不適切であり、けじめをつけるため交代させることと致しました。また、広島サミット後の地元との調整業務が一段落したことからこのタイミングとした次第であります」と述べた。6月1日付での辞職は、夏のボーナスを受け取れるタイミングだが、松野官房長官はこの日、翔太郎氏が退職金とボーナスを返納したいと申し出ていることを明らかにした。

 問題が報じられた直後、首相は翔太郎氏に対して厳重注意に留めたため、身内への甘さが指摘されていた。鈴木は「岸田さん、はじめ厳しく注意するって言っていたじゃないですか?今こうやって言っているんなら、はじめに岸田さんが“もうクビにする。退職金も受け取らせへん”って言ったら、支持率にもそんなに響かなかった」と判断の遅さを指摘した。

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