バカリズム 若手時代の謎に命懸けなロケ「今絶対ダメなんですけど」「絶対、手を離すなよ?って」

[ 2023年5月30日 22:38 ]

バカリズム
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 お笑いタレントのバカリズム(47)が、30日放送のテレビ朝日系「家事ヤロウ!!!×かまいガチ 2時間SP」(後7・00)に出演し、若手時代の苦労や命懸けのロケを振り返った。

 コンビ解散直前に住んでいたのは、家賃3万円で風呂なしのアパートだったという。「お風呂がないのが、一番つらいんですよね。銭湯はあるけど、1回500円くらいかかるから、なかなか行けない。テレビに出る日に行くくらい。直前とかに」と明かした。

 極貧生活のため、体を洗うのも苦肉の策だったという。「お湯を沸かすんですよ。ボウルに入れて、水でちょっと薄めて、ちょうどいい温度のお湯を作って。流しでまず頭を洗うんですよ」。体全体を洗うこともできず、「ちょっと(泡を)残しておいて、においの出る部分だけをこう、洗うんですよ」と、脇や下腹部をこするジェスチャーで表現した。

 番組では、下積み時代のしんどかった仕事がVTRで紹介された。「意外と体張ってるんですよ、僕」。TBS系で放送された深夜バラエティー番組「桂芸能社」の一幕で、命懸けのロケもあった。

 中国・北京から万里の長城まで、約70、80キロの距離を、直径2000ミリの巨大な玉を押して運ぶというもの。観光客も多い世界遺産の階段を、コンビ2人で大玉を押しながら上がったという。「僕らが手を離したら、死者が出るから、今たぶん絶対(放送するのは)ダメなんですけど。下に観光客もいるから、結構長いから、僕らが手を離したら転がって行っちゃうから、“死人が出るから絶対、手を離すなよ?”って言われていて」。コンプライアンスの厳しい現在では考えられない企画に、おいでやす小田は「やばすぎる。言ってることが」と静かにツッコミを入れていた。

 プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子が「あの玉が万里の長城で必要だったんですか?」と尋ねると、バカリズムは「必要ないですよ」と笑って返していた。

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