槙野智章氏 プロ初戦のまさかの対戦相手…その後の数奇な運命に「あり得ない話だったけど」

[ 2023年4月22日 19:01 ]

槙野智章氏
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 サッカー元日本代表の槙野智章氏(35)が、22日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演し、プロ初の実戦で受けたまさかの指示について告白した。

 地元広島のサンフレッチェ広島には、ジュニアユースから各世代別のチームに在籍。2006年にトップチームに入団した。しかし、そこでまさかの事態が起きたといい、「前代未聞ですよ?」と明かした。

 夢だったプロサッカー選手になり、契約して入団会見にも出席。向かったキャンプ地で、驚きの指示を受けたという。「最初のキャンプの練習試合で、自分のユニホームを着て練習試合に出ると思いきや、対戦相手のユニホームを着て、自分が入団したチームと練習試合をしました」。事情をのみ込めないMCの「ダウンタウン」浜田雅功に、槙野氏は「人数が足りなくて、“お前のところから選手を貸してくれないか?”って言われて。相手チームでデビューしたんですよ」と、人数合わせに使われたことを説明した。

 当時、対戦相手だった横浜の監督は、日本代表を2度、ワールドカップ(W杯)に導いた、岡田武史氏だった。槙野氏は、「ホントにあり得ない話だったんですけど」と前置きし、「4年後、僕を日本代表に選んだのも岡田武史監督なんです。対戦相手で僕を呼んだ岡田武史監督が、4年後に自分が日本代表監督になった時に、“そういえばあいつ、おもしろかったね。良かった”と言って、僕を推薦してくれたんです」と告白。「その時は何だ、理不尽だと思ってましたけど、その後の日の丸につながりました」と話し、出演者たちを驚かせていた。

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2023年4月22日のニュース