活動再開の犬飼貴丈「エゴと求められるものの絶妙なバランスな写真集」発売記念イベントに笑顔

[ 2023年4月22日 13:38 ]

写真集「蕩れ」の発売記念イベントを行った犬飼貴丈
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 俳優の犬飼貴丈(28)が22日、都内で写真集「蕩(と)れ」(主婦と生活社)の発売記念イベントを行った。

 今月13日に体調不良での休養を発表したが、19日に活動を再開。前日21日に金曜レギュラーとして出演するフジテレビ「ぽかぽか」で復帰した。「ご心配、ご迷惑おかけしました」とおわびした上で、体調不良は帯状疱疹(ほうしん)だったといい「体の表面に出てしまったのでご心配かけると思い休養させていただきました」と説明。医者からは「1、2カ月かかるかもしれない」と言われたが「お医者さんがドン引きするくらいの回復力で1週間で治まりました」と笑顔を見せた。

 写真集はファンの要望を事前にアンケートに取り、「求められているものとやりたいものが乖離してはいけない。エゴと求められるものの絶妙なバランスな写真集になったと思う」と自負した。銭湯で裸を見せるセクシーなカットもあり「銭湯に入ってるだけでいいと言われて気持ち良く入ってたら、写真が載ってましたね」と笑った。2020年の映画「ぐらんぶる」で素っ裸を披露しており「脱ぐことに抵抗はなかったです」と話した。

 タイトルの「蕩れ」は、好きなアニメ「化物語」の出てくる言葉で、「見とれる、萌える、とかのさらに上の意味。いつか使いたいと思っていた」と説明し、長年あたためていたもの。また、タイトル横には「金玉、堂に満つ」という謎の格言も。これについて聞かれると「キンタマって読むと思いましたよね。キンギョクです」と笑いながら話し、「写真集の撮影で行った中華料理店の壁に書いてあった言葉で。調べてみたら、“家の中に宝物があふれて幸せな様子”を意味する言葉。この写真集が宝物になってそうなればいいなと思って」と意図を明かした。

 最近は俳優業のほか、「ぽかぽか」などの情報番組やバラエティーでもセンスを発揮。「意外と失うものがないんですよ」と笑い、座右の銘は「抜き足、差し足、忍び足」と明かし「慎重かつ大胆にやってます」と笑った。

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