松岡修造氏　ジュニア時代の錦織圭を指導「偉そうにしたのごめん」その後の交流は「卒業した時点で…」

松岡修造
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　元プロテニスプレーヤーでスポーツキャスターの松岡修造氏（55）が21日放送のTBS「A－Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。プロテニスプレーヤー・錦織圭（33）について語った。

　松岡氏は10歳で本格的にテニスを始め、18歳でプロに転向。1995年、4大大会であるウィンブルドン選手権で日本男子として62年ぶりのベスト8に進出した。現在はジュニアの強化、育成とテニス界の発展に尽力し、様々な分野で頑張る人を応援する。

　松岡氏は「僕、あんまり友達いないんですよ」と意外な告白。MCの笑福亭鶴瓶が「いろんな人育ててるやんか」と話し、番組が松岡氏が錦織も卒業した、世界を目指す男子トップジュニアを対象とした強化合宿、修造チャレンジを行っていることを紹介すると、松岡氏は「ジュニア合宿も錦織選手もね、ジュニアを卒業した時点で僕はもう接点を持たない」との自身の考えを明かした。

　「でも相当ジュニア合宿、（トップ選手の）全員ほとんど参加するんで、錦織選手もね、12歳から。偉そうにしたのごめんなさい」と謝罪。「もうねえ、錦織選手とかにも偉そうにしてんのよ」と照れを隠すかのように回顧した。鶴瓶は「ほかのことを見ててもそやけど、それぐらいの熱血漢があって、みんな愛情を感じているから、いい人を育てているんじゃないかと、素晴らしいとアルバロが言ってましたよ」とかつて松岡氏のコーチを務めたアルバロ・ベッタンコ氏の証言を明かした。