MBS「住人十色」、急逝の高井美紀アナ後任に海渡未来アナ「先輩が大切にされたもの私も大切に」

MBSテレビ「住人十色」の2代目ナビゲーターとなった海渡未来アナウンサー（左）と三船美佳（中央）、松尾貴史
Photo By 提供写真

　MBSテレビ「住人十色」（土曜後5・00）の2代目ナビゲーターに同局・海渡未来アナウンサー（23）が就任することが22日、発表された。29日の放送から登場する。

　「家の数だけある家族の形」として自宅を訪問、住居の工夫や秘密を紹介する番組。08年にスタートし、この4月に放送開始から15年を迎えた。初代ナビゲーターの高井美紀アナウンサーが1月25日に急逝。その後任となる。

　初収録後、MCの松尾貴史（62）は海渡アナについて「フレッシュというか初々しいというか、運動神経が発達されてるからなのか反射神経っていうのか、当意即妙でやってくださったなという印象」と話し、同じくMCの三船美佳（40）は「ハッピーで、ほんとにいてくれるだけで華やかになるし、ぷりっとしてますね、空気が。あとね、松尾さんの目尻が下がってる気がします」と笑わせた。

　海渡アナは「お二方がとっても優しくて、ずっと笑顔でうんうんって話を聞いてくださるので、楽しかったです。本当にあっという間でした」と収録を終えてホッとした顔。さらに「先輩の高井アナウンサーが、すごく愛情を持ってつなげてくださった番組だと思うので、先輩が大切にされてきたものを私もしっかり大切にしつつ、ただ、そればっかりにとらわれずに、自分らしくもできたらいいなと思っています」と抱負を語った。