たむけん　渡米前に獅子舞ネタ継承者を募集も悲観「誰もいないでしょ！」　MBS「せやねん」は29日卒業

MBSテレビ「せやねん」出演後に取材対応したたむらけんじ
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　お笑いタレントのたむらけんじ（49）が22日、獅子舞の持ちネタ継承者を若手芸人から募集する考えを明かした。

　たむらは日本でのレギュラー番組をすべて降板し、5月中旬に渡米予定。最低3年間は米国で暮らし、永住権を得られるグリーンカード取得も計画中だ。この日はMBSテレビの情報番組「せやねん」（土曜前9・25）に出演。次週29日の放送回をもって番組を卒業すると発表し、その後の報道陣対応で自ら明かしたもの。

　フンドシにサングラスで獅子舞をかぶった持ちネタは独自の持ちネタで、現在までに継承者は不在。たむらは「帰ってきた時に仕事のお話とかあるかもしれない。とりあえず日本に置いておきます」と米国には持って行かない方針を明かした。

　報道陣から、誰かに引き継ぐ気は？という問いかけに「誰もいないでしょ！」と苦笑しながらも「あのキャラを若手でやりたいやつがいたらやらせますけど」とも。仲のいい、なかやまきんに君は候補としてどう？には「絶対いらんやん！まあ、いるんやったらあげますけど」としながら、「向こう（米国）でいろいろ（一緒に）やろうとは思っている。むっちゃ詳しいんで」と米国に“筋肉留学”経験のあるきんに君と海外でタッグを結ぶ可能性も示唆した。


　たむらは芸能活動も可能な米国のビザをすでに取得。渡米後はロサンゼルスを起点に語学の勉強や旅をしながら「1年間はぶらぶらと」過ごすという。ラスベガスでのジャパンフェスでの司会、日系ラジオ出演などの仕事のオファーももらっていることも明かした。