映画「BLUE　GIANT」脚本家　山田裕貴ら声優陣の声に衝撃「ちょっとビックリしました」

山田裕貴

　上映中のアニメ映画「BLUE　GIANT」で脚本を務めたNUMBER　8（ナンバーエイト）氏が、ミュージシャン・坂本美雨（42）がMCを務めるTOKYO　FM「坂本美雨のディア・フレンズ」（月～木曜前11・00）に出演。同作への思いを語った。

　実写映画化もされた「岳」などヒット作を送り出してきた漫画家・石塚真一氏の同名漫画の映画化。ジャズに魅せられた少年が世界一のジャズプレーヤーを目指す姿を描く。

　漫画の連載当初から編集を担当し、「BLUE GIANT SUPREME」「BLUE GIANT　EXPLORER」のストーリーディレクターを務め、映画では脚本を担当したNUMBER　8氏。「南波永人」として同作の小説も上梓した。

　坂本は「7歳の娘と映画を観に行った」といい、「映画では声も印象的で、声優のみなさんカッコイイ俳優さんがずらりと並んでおりますね！」と豪華声優陣に言及。主人公・宮本大を俳優の山田裕貴、沢辺雪祈役を間宮祥太朗、玉田俊二役を岡山天音が演じている。

　南波氏は「ビックリすることにピッタリで、最初の読み合わせに同席させていただいたのですが、ちょっとびっくりしました。こんなにぴったり合うんだって」と、声優陣とキャラクターの印象が合致したことに衝撃を受けたという。「初めて聞いたのに、“ああ、これが彼らの声だ”っていう感じがした」と喜んだ。

　坂本も「私も（声優が誰だか）知っていたのに、いざ映画が始まったらピッタリすぎて…」と吐露。南波氏は「本当に違和感がなくて、生きているなあ…という感じがしました」と、キャスティングを大絶賛していた。