藤原竜也が大阪の新劇場こけら落とし公演主演　勘九郎代表作で、本人からの指導申し出も「絶対やだ」!?

大阪に新設される劇場「SkyシアターMBS」のこけら落とし公演を担う藤原竜也
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　俳優・藤原竜也（40）が5日、大阪・毎日放送で、来年3月にJR大阪駅直結ビルにオープンする新劇場「SkyシアターMBS」の発表会見に出席した。

　藤原は同劇場のこけら落とし公演「中村仲蔵」に主演。実在した伝説の歌舞伎役者を描いたもので、中村勘九郎主演で2021年にドラマ化され、大評判になり藤原も“謎の侍”役で出演していた。「“勘九郎さんの代表作ですよね。最高でした”って褒めていたのに、先々週ぐらいに“僕が舞台でやります”って言うことになりまして…」とバツが悪そうに報告。歌舞伎独特の所作や殺陣などを「中村屋のどなたかに協力してほしい」と願い出たところ「“僕が指導する”と勘九郎さん本人が言ってくれて…。でも面倒くさいじゃないですか（笑い）。だから“絶対やだ”って断りました」と爆笑を誘った。

　大阪の新劇場のこけら落としを担うことには「失敗するわけにはいかない。最初が大切ですから」などと気を引き締めた。

　同劇場は旧大阪中央郵便局跡地にオープンする「JPタワー大阪」内にオープン。客席数は約1300。宝塚大劇場などに設置されている「銀橋」や花道も着脱可能で「中村仲蔵」の後にはブロードウェーミュージカル「カム　フロム　アウェイ」、シェークスピア劇「リア王」、吉永小百合（78）二宮和也（39）で映画化もされた「母と暮せば」などを上演する。