原沙知絵 かつて共演した大物俳優から学んだことを明かす「おはよーじゃダメだって」

[ 2023年4月5日 16:00 ]

原沙知絵
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 女優の原沙知絵(44)が5日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。17年に死去した俳優・渡瀬恒彦さん(享年72)から学んだことを明かした。

 司会の黒柳徹子から、「渡瀬恒彦さんがお亡くなりになったのは、本当につらいことでしたよね」と現在も「特捜9」シリーズとして続く同局の人気ドラマ「警視庁捜査一課9係」シリーズで共演していた渡瀬さんの話を振られると、原は「そうですね。本当にもう衝撃で。渡瀬さんがいたから、渡瀬さんが引っぱってくださる空気があって」と振り返った。

 「一番思い出にあるのは、渡瀬さんって私みたいな若い俳優が、“おはようございます”ってあいさつに行っても、“おはよー”みたいな感じじゃないんですね。“おはようございます”って言ったら、“おはようございます”。絶対になれなれしい感じでは返してこない。それが凄く今でも忘れられなくて」と回顧し、「でもそれってすごく大切なことだなと思って。いろんな方とあいさつさせていただく時には、いつも渡瀬さんがよぎって、“おはよー”じゃダメだって。“おはよう”の時は“おはようございます”。どんな年齢の方にもあいさつはあいさつでちゃんとするっていうのを勉強させていただいたり」と明かした。

 「でもプライベートの時は凄いお茶目で優しくて」としみじみ。渡瀬さんが「徹子の部屋」に出演した際のVTRを見ると、「懐かしいですね。渡瀬さんの笑ってる表情が」と目を細めた。 

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2023年4月5日のニュース