「どうする家康」赤子の茶々を抱く家康…ネット震える「鬼フラグ」「脳が悲鳴」45年後に“悲劇”

[ 2023年4月5日 07:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第13話。お市の方の娘・茶々を抱く徳川家康(松本潤)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月2日、第13話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第13話は「家康、都へゆく」。織田信長(岡田准一)の後ろ盾により、足利義昭(古田新太)が将軍となった。徳川家康(松本潤)は初上洛。義昭に謁見も、そのあまりに愚かな振る舞いに困惑を隠し切れない。信長の真の目的は何なのか…という展開。

 家康は京見物に訪れていた“初恋の人”お市の方(北川景子)と再会。お市の方は浅井長政(大貫勇輔)と結婚。娘・茶々が誕生していた。

 桜咲く庭。家康は赤子の茶々を抱き「お市様によう似ておいでじゃ」。お市の方に南蛮菓子「コンフェイト」を手渡し、束の間の再会をかみ締めた。

 茶々はのちに豊臣秀吉の側室となり「淀殿」「淀君」と呼ばれる。「大坂の陣」で徳川家康と敵対。「初上洛」(永禄13年、1570年)→「大坂夏の陣」(慶長20年、1615年)へ“悲劇の種”が蒔かれたか。

 SNS上には「鬼フラグ立て回」「脳が悲鳴を上げた」「地獄への仕込みが容赦ねぇ!」「まさか45年後に訪れる悲劇にまで目を配りますか」「この先の未来を思うと切なかったです。家康、絶対つらい思いをするだろうな。嗚呼…私も胃が痛くなってきた」などの声が続出。今後の展開が注目される。

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