ケンコバ スーパーで目撃「ドラマのような人間関係が、ドラマのようにはいかない現実」に、ジュニアも爆笑

[ 2023年4月5日 12:02 ]

ケンドーコバヤシ
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 お笑い芸人のケンドーコバヤシ(50)が4日深夜放送の読売テレビ「にけつッ!!」で、スーパーで目撃した人間模様を語った。

 腹膜炎での入院、手術後「朝メシ食べるクセがついた」というケンコバ。食材を買いにスーパーへ行き、「ドラマのような人間関係を目撃したんですよ」と切り出した。「こんなドラマのような人間関係で、ドラマのような展開にならないのか、現実とは…。監督やったら何回カットかけなあかんのか…」という光景について、語り始めた。

 30代ぐらいの女性と少し年下、20代後半ぐらの男性、男子小学生の3人が買い物をしていたという。男児が女性に向かって「お母さん、なんで今日はシェフと買い物してるの?」と言うと、女性は「今日はシェフが家に来てご飯作ってくれるのよ」と返事。「え?シェフがうちに来るの?」と驚く男児に、男性が「うん。家行かせてもらっていいかな?」と話しかけたという。ケンコバは「全部の関係が見えてきたというか…。恐らく、シングルマザーの女性が、勤め先のシェフと何かあったんでしょう」と興奮気味に語った。

 家に行っていいかと聞かれた男児。その答えは、手で大きくバツをつくり、派手なジェスチャーで「ダメダメダ~メ、ダ~メ!」。まさかのコミカルすぎる「NG」回答にスタジオも爆笑の中、ケンコバは「なかなかギャグ的にも、プロでも使いどころによっては通用するやつやぞ…と。サバンナ八木より上回ってる。緩急がすごい」と評した。

 男児は母にたしなめられ、男性も取り繕うように「好きな物なんでも作るよ?」と提案。母も「せっかくだからパスタ作ってもらおうよ?前に食べたでしょ?」と乗せたが、男児は「刺身!」と言い放った。魚を1匹まるごと買ってさばく姿を披露しようともくろむ男性をよそに、「これ!」と切り身のパックを指したという。

 ジュニアは「シェフの手、一切関係ないやん…」と苦笑いで、「俺らが思ってるより大人やねん。(母を)取られるのがイヤやねん。嫌がらせやねん」と指摘。ケンコバは「え!そうなんすかねえ!?俺は無邪気ゆえの空気の読まなさかと…」と驚き、「いやあうまくいってほしいけどなあ…」と話していた。
  

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2023年4月5日のニュース